登山時万一の遭難時連絡手段として、4G/5Gエリア外で衛星通信ができるサービスを6月30日までの契約で6か月無料(※)ということなのでお試し導入しました。
※別途、契約事務手数料3,850円の支払いが必要ですがau PAY 残高還元で実質無料です。
現状では、「テキストメッセージの送受信の他、シンプルAIチャット、位置情報(現在地)の共有、緊急速報メールの受信が利用可能」とのことで、「データ通信には対応しておらず、Webサイトや動画配信アプリ、SNSのようなデータ通信を伴うサービス、アプリケーションは利用できません。将来、データ通信に対応した場合はサービスページなどで別途ご案内いたします。」とのことですので、申込される際はご注意ください。

結果として、主回線は従来からnano-SIMを使っている4Gドコモ回線(ギガライト2)で、副回線にeSIMを使って導入する形になりました。

数年前から、新品購入のSIMフリーApple iPhoneSE2 を愛用していたのですが、これを契機にまずドコモオンラインショップで「5G WELLCOME割」を駆使して au Starlink Directの最低限の対応機種となる程度のいい(A+)中古のApple iPhone 13 mini を3万円ほどで入手して機種変更しました。(主回線契約はギガライト2のまま)
その後、auオンラインショップで au Starlink Direct 専用プランを申し込んで、ほどなくeSIMアクティベートができるようになります。


ドコモオンラインショップでもそうなんですが、今回申込時の本人確認方法でどちらも eKYC(Electronic Know Your Customer)が採用されており新鮮でした・・・。
今シーズン通して使用してみて6か月後(今月含めて6か月後)継続するか判断したいと思います。
2025年06月13日(金) ~ 2025年06月14日(土)
尾瀬沼・尾瀬ヶ原(大清水口)見晴テント泊
での動作確認
以下写真の上半分は燧小屋近辺、下半分はテントで両キャリアの4Gがどちらも圏外の時。

SMS、iMessage 動作確認時に雲が多かったのが原因かもしれませんが、衛星の電波が弱いのかSMS、iMessage が送信先の携帯電話に届きづらい状況でした。


使い始め現時点での否定的な意見は時期尚早かと思いますが・・・今回気が付いたのは、遭難するのは悪天候の時があることを考えると圏外エリアでの完全な連絡手段では無いなと感じました。 例えば天気の良いときに万一滑落して圏外エリアで身動きが取れないという状況での連絡手段が想定されます。
また、他に気になったこととしては、山行中圏外エリアではスマホのバッテリーの消耗を防ぐため、常時「機内モード」にしているのですが、衛星通信している間は「機内モード」にはできないためバッテリーの消耗が想定以上に速いです。なので、今回の尾瀬ヶ原散歩では充電用バッテリーをテントから持っていかなかったので、途中で戻らざるを得なかったこともあり、軽身でどこへ行くにしても充電用バッテリーは必須と感じました。
次回山行時に以下 au webページにあった「注意事項」を再確認しつつ再度動作確認してみたいと思っています。
※別途、契約事務手数料3,850円の支払いが必要ですがau PAY 残高還元で実質無料です。
現状では、「テキストメッセージの送受信の他、シンプルAIチャット、位置情報(現在地)の共有、緊急速報メールの受信が利用可能」とのことで、「データ通信には対応しておらず、Webサイトや動画配信アプリ、SNSのようなデータ通信を伴うサービス、アプリケーションは利用できません。将来、データ通信に対応した場合はサービスページなどで別途ご案内いたします。」とのことですので、申込される際はご注意ください。

結果として、主回線は従来からnano-SIMを使っている4Gドコモ回線(ギガライト2)で、副回線にeSIMを使って導入する形になりました。

数年前から、新品購入のSIMフリーApple iPhoneSE2 を愛用していたのですが、これを契機にまずドコモオンラインショップで「5G WELLCOME割」を駆使して au Starlink Directの最低限の対応機種となる程度のいい(A+)中古のApple iPhone 13 mini を3万円ほどで入手して機種変更しました。(主回線契約はギガライト2のまま)
その後、auオンラインショップで au Starlink Direct 専用プランを申し込んで、ほどなくeSIMアクティベートができるようになります。


ドコモオンラインショップでもそうなんですが、今回申込時の本人確認方法でどちらも eKYC(Electronic Know Your Customer)が採用されており新鮮でした・・・。
今シーズン通して使用してみて6か月後(今月含めて6か月後)継続するか判断したいと思います。
2025年06月13日(金) ~ 2025年06月14日(土)
尾瀬沼・尾瀬ヶ原(大清水口)見晴テント泊
での動作確認
以下写真の上半分は燧小屋近辺、下半分はテントで両キャリアの4Gがどちらも圏外の時。

SMS、iMessage 動作確認時に雲が多かったのが原因かもしれませんが、衛星の電波が弱いのかSMS、iMessage が送信先の携帯電話に届きづらい状況でした。


使い始め現時点での否定的な意見は時期尚早かと思いますが・・・今回気が付いたのは、遭難するのは悪天候の時があることを考えると圏外エリアでの完全な連絡手段では無いなと感じました。 例えば天気の良いときに万一滑落して圏外エリアで身動きが取れないという状況での連絡手段が想定されます。
また、他に気になったこととしては、山行中圏外エリアではスマホのバッテリーの消耗を防ぐため、常時「機内モード」にしているのですが、衛星通信している間は「機内モード」にはできないためバッテリーの消耗が想定以上に速いです。なので、今回の尾瀬ヶ原散歩では充電用バッテリーをテントから持っていかなかったので、途中で戻らざるを得なかったこともあり、軽身でどこへ行くにしても充電用バッテリーは必須と感じました。
次回山行時に以下 au webページにあった「注意事項」を再確認しつつ再度動作確認してみたいと思っています。
利用時の注意事項
- 「衛星」という文字表示1回あたりの通信可能時間は数分間となります。その後、「衛星」という文字表示が数分間消えたのち、再び「衛星」という文字が表示され、これを繰り返します。(サービス開始時点)
- 本サービスを安定的にご利用いただくため、周りに木や山、建物などの遮蔽物がない場所で、「衛星」という文字が表示されているときにテキストメッセージの送受信を行ってください。
- 「衛星」という文字が表示されていても、衛星の通信品質によってテキストメッセージの送受信に時間を要したり、送受信ができない場合があります。
- 「衛星」という文字が表示されている際にメッセージアプリをこまめにご確認ください。
- テキストメッセージの送受信ができない場合は、iOS メッセージアプリの終了・再起動、機内モードのオンオフをお試しください。(機内モードは通常オフでご利用ください。)
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