前回ではオープンリールデッキの録音・再生システムに引き続きカセットデッキの録音・再生システムの復活でした。
⇒前回記事:「自作オーディオ・カセットデッキの復活」
今回はターンテーブルを復活させました。ターンテーブル本体は VICTOR TT-81 で、30年くらい前にキャビネットと一緒に中古で入手したものです。当時は学生で車の免許なんかは無かったので電車に乗って秋葉原から家に持ち帰ったのですが、とてつもなく重たかったのを覚えています。そういえば、オープンリールデッキ AKAI GX-650D も同様に電車で持ち帰ったのですがこれに匹敵する重さでした。。。

トーンアームは、当時人気のSMEなどのメーカー品は高すぎて買えなかったので、当時の自宅(埼玉県大宮市)から自転車で17号バイパスをひたすら南下して埼玉県戸田市あったオーディオ機器の中古部品が揃うジャンク屋さんで部品取りのトーンアームを見つけてきて、キャビネットの穴に合うようにアームを長めに作りなおして改造したものです。そのジャンク屋さんは、ご主人が演歌歌手をやっている不思議な雰囲気のお店だったんですが、オーディオ自作する者にとっては宝箱のようなお店でした。

MMのレコード針は、ortofon LM30 で当時新品購入です。手に届くレベルの手ごろな価格でした。

フォノアンプには、プリアンプ Technics SU-A6 を使用していて、これも30年前に中古で購入したものなんですが、電源は入るもののレコード針からの入力がアンプできなくなっていました。おそらくどこかの電解コンデンサが壊れているんじゃないかと。時間があるときに修理してみようかと思っています。このプリアンプは内部構造上、内部の信号経路が最短となるようにワイヤードの切替スイッチとなっていて、いまのところ電源を入れなくても機器の切替スイッチとして便利に使っています。アンプの方は、すぐには修理できないのでフォノアンプで、よさげなものを最近購入しました。
・オーディオテクニカ AT-PEQ30 ¥13,673(税込) Amazon ※以下写真の右端中間の機器

ターンテーブル仕様
レコード針仕様
フォノアンプ仕様
⇒前回記事:「自作オーディオ・カセットデッキの復活」
今回はターンテーブルを復活させました。ターンテーブル本体は VICTOR TT-81 で、30年くらい前にキャビネットと一緒に中古で入手したものです。当時は学生で車の免許なんかは無かったので電車に乗って秋葉原から家に持ち帰ったのですが、とてつもなく重たかったのを覚えています。そういえば、オープンリールデッキ AKAI GX-650D も同様に電車で持ち帰ったのですがこれに匹敵する重さでした。。。

トーンアームは、当時人気のSMEなどのメーカー品は高すぎて買えなかったので、当時の自宅(埼玉県大宮市)から自転車で17号バイパスをひたすら南下して埼玉県戸田市あったオーディオ機器の中古部品が揃うジャンク屋さんで部品取りのトーンアームを見つけてきて、キャビネットの穴に合うようにアームを長めに作りなおして改造したものです。そのジャンク屋さんは、ご主人が演歌歌手をやっている不思議な雰囲気のお店だったんですが、オーディオ自作する者にとっては宝箱のようなお店でした。

MMのレコード針は、ortofon LM30 で当時新品購入です。手に届くレベルの手ごろな価格でした。

フォノアンプには、プリアンプ Technics SU-A6 を使用していて、これも30年前に中古で購入したものなんですが、電源は入るもののレコード針からの入力がアンプできなくなっていました。おそらくどこかの電解コンデンサが壊れているんじゃないかと。時間があるときに修理してみようかと思っています。このプリアンプは内部構造上、内部の信号経路が最短となるようにワイヤードの切替スイッチとなっていて、いまのところ電源を入れなくても機器の切替スイッチとして便利に使っています。アンプの方は、すぐには修理できないのでフォノアンプで、よさげなものを最近購入しました。
・オーディオテクニカ AT-PEQ30 ¥13,673(税込) Amazon ※以下写真の右端中間の機器

ターンテーブル仕様
メーカー:VICTOR、ビクター
型番:TT-81
駆動方式:FG検出クォーツロック・DCサーボ・ダイレクトドライブ
ワウフラッター:0.025%(WRMS)、0.01%(回転部)
SN比:73dB(DIN-B)
起動特性:1sec.以内(1/3回転、33・1/3rpm時)
クイックストップ特性:1sec.以内(33・1/3rpm時)
オーバーシュート:2%以内
負荷特性:0%(針圧120g)
ドリフト:0.0001%/h、0.00003%/℃
回転数偏差:0.002%以内
取付孔寸法:直径281mm正円形
外形寸法:幅358x高さ150x奥行358mm
重量:8.0kg
価格(1981年頃):65,000円
価格(1981年頃):65,000円
レコード針仕様
メーカー:ortofon、オルトフォン
型番:LM30
発電方式:MI型
出力電圧:3.0mV(5cm/sec)
針圧:1.2~1.8g(最適 1.5g)
再生周波数帯域:20-25,000Hz
チャンネルセパレーション:25dB/1kHz
チャンネルバランス:1.5dB(1kHz)
コンプライアンス:25μm/mN(ダイナミック、10Hz)
負荷抵抗 :47kΩ(並列容量400pF)
内部インピーダンス:R・600Ω L・500mH
針先:ファインライン
自重:2.6g
交換針:Stylus30 16,500円(1979年頃)
販売開始:1979年
販売終了:1986年
価格(1979年頃):27,800円、シェル付き29,800円
フォノアンプ仕様
メーカー:Audio-Technica、オーディオテクニカ
型番:AT-PEQ30
入力インピーダンス:MM 47kΩ、MC 120Ω
入力感度:MM 4.5mV、MC 0.28mV
定格出力:MM 250mV、MC 250mV
ゲイン:MM 35dB、MC 59dB
SN比:MM 100dB MC 74dB
RIAA偏差(20~20kHz):MM ±0.5dB MC ±0.5dB
電源:DC15V、1.2A
消費電力:2.5W
外形寸法(突起部除く):H47×W197.5×D125.5mm
質量:約890g
付属品:ACアダプター
希望小売価格:24,200円(税込)
希望小売価格:24,200円(税込)
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