現状の24Vシステムの構成で1年以上経過したのでロガーのデータから発電状況の集計と分析をしてみます。
⇒前回記事:「車庫屋根ソーラー発電システム50(庫内エアコン設置)」
⇒関連記事1:「車庫屋根ソーラー発電システム20(計測システム構築)」
⇒関連記事2:「車庫屋根ソーラー発電システムの費用対効果について」
関連記事1で構築したロガー(その後いくらか改善を行っています)のデータを使用し、日別の発電総量(kWh)と最大出力(kW)を2022/10/28~2023/10/27の1年分集計して折れ線グラフにプロットしました。
初冬の冬至あたりが発電総量の底で、初夏の夏至あたりが発電総量が最大となっていることがわかります。また、最大出力は冬以外はあまり変化が無いが、発電総量は真夏になるにつれて上昇する傾向です。発電総量の傾向は暑くなるにつれてエアコンがフル稼働している状況ではないかと考えられます。最大出力は今年の夏(7~9月)は変動の少なさから晴れが多かった傾向も見てとれます。
年間積算でみると、電気代(27円/kWh)換算で年間65千円ほどの節約となっていることがわかりました。リチウム電池費用だけでみると、2年間で十分元が取れる計算になります。システム全体でみると10年で元がとれる計算になります。
10年と考えると長いようにも思えますが、独立系システムであるが故に、災害時の停電リスク回避の対価を含むものと考えれば割に合わないものではないという理解です。
何物にも通じますが常用するシステムが災害対策機能を合わせ持っていることが肝になると思います。最近人気のポタ電なんかがいい例ですが、日常生活でソーラーパネルを併せて活用しないと、キャンプだけで使うために高い費用を払ってポタ電買うのはもったいないということかと思います。
ロガーはコントローラ毎、10分間隔のクーロン起動によりExporterからデータ収集してCSVファイル形式で保存しています。24Vシステムのコントローラ1、2の収集された電力データを合算・集計して先のグラフを描画しています。
参考で、現状の24Vシステム構成。
現状の24Vシステム負荷構成。
今回の分析対象外ですが、現状の12Vシステム構成、負荷構成。
⇒前回記事:「車庫屋根ソーラー発電システム50(庫内エアコン設置)」
⇒関連記事1:「車庫屋根ソーラー発電システム20(計測システム構築)」
⇒関連記事2:「車庫屋根ソーラー発電システムの費用対効果について」
関連記事1で構築したロガー(その後いくらか改善を行っています)のデータを使用し、日別の発電総量(kWh)と最大出力(kW)を2022/10/28~2023/10/27の1年分集計して折れ線グラフにプロットしました。
初冬の冬至あたりが発電総量の底で、初夏の夏至あたりが発電総量が最大となっていることがわかります。また、最大出力は冬以外はあまり変化が無いが、発電総量は真夏になるにつれて上昇する傾向です。発電総量の傾向は暑くなるにつれてエアコンがフル稼働している状況ではないかと考えられます。最大出力は今年の夏(7~9月)は変動の少なさから晴れが多かった傾向も見てとれます。
年間積算でみると、電気代(27円/kWh)換算で年間65千円ほどの節約となっていることがわかりました。リチウム電池費用だけでみると、2年間で十分元が取れる計算になります。システム全体でみると10年で元がとれる計算になります。
10年と考えると長いようにも思えますが、独立系システムであるが故に、災害時の停電リスク回避の対価を含むものと考えれば割に合わないものではないという理解です。
何物にも通じますが常用するシステムが災害対策機能を合わせ持っていることが肝になると思います。最近人気のポタ電なんかがいい例ですが、日常生活でソーラーパネルを併せて活用しないと、キャンプだけで使うために高い費用を払ってポタ電買うのはもったいないということかと思います。
ロガーはコントローラ毎、10分間隔のクーロン起動によりExporterからデータ収集してCSVファイル形式で保存しています。24Vシステムのコントローラ1、2の収集された電力データを合算・集計して先のグラフを描画しています。
参考で、現状の24Vシステム構成。
現状の24Vシステム負荷構成。
今回の分析対象外ですが、現状の12Vシステム構成、負荷構成。
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