前回記事で少し書きましたが、充放電コントローラからインバータコントローラへの接続は、SmartBMSの過放電保護機能があるため、不要ということにいまさらながら気が付いたので、インバータコントローラを撤去しました。
⇒前回記事:「車庫屋根ソーラー発電システム42(接続箱変更)」
左が COTEK SK1500-124 のインバータコントローラ(CR-6 24V)、右が DENRYO SK2000-124 のインバータコントローラ(CR-6 24V)です。裏蓋を見ると左が台湾の会社で台湾製、右が日本の会社で中国製とややこしいことになっています。入れ替えても使えたのでまったく同じもので、DENRYOはおそらくCOTEKのOEMなんだと思います。インバータ本体についても同様と思われます。

4つのビスをとって裏蓋を開けると、これまた全く同じです。充放電コントローラからの制御をする場合、左下の端子に充放電コントローラの出力をつないで、その右隣にあるジャンパーによって制御の仕方を変えることができます。

以下英語の COTEK CR-6 マニュアルに記載の通り、
・ジャンパー短絡:リターンオーバーライドモード⇒電圧印加でインバータ強制起動
・ジャンパー開放(工場出荷):イグニッションロックアウトモード⇒電圧印加でインバータ強制停止

以下 DENRYO CR-6 マニュアルは間違っていて、短絡と開放が逆になっています。DENRYOのホームページからダウンロードできる資料は未だ直っていません。COTEKを買った時に付いてきた日本語のマニュアルもDENRYOからコピーしたものらしく、最初のうちは混乱させられました。おそらく直す気がないのでしょう。

これまでは、ジャンパー短絡(リターンオーバーライドモード)にして、充放電コントローラの出力をインバータコントローラに接続していました。
充放電コントローラに設定された「低電圧切断電圧(Over Dischrge Voltage)」をバッテリー電圧が下回ることで充放電コントローラの出力がOFFになり、インバータを停止させることができます。
逆に「低電圧復帰電圧(Over Dischrge Return Voltage)」の設定値をバッテリー電圧が上回ると、充放電コントローラの出力がONになり、インバータを起動させることができます。
⇒前回記事:「車庫屋根ソーラー発電システム42(接続箱変更)」
左が COTEK SK1500-124 のインバータコントローラ(CR-6 24V)、右が DENRYO SK2000-124 のインバータコントローラ(CR-6 24V)です。裏蓋を見ると左が台湾の会社で台湾製、右が日本の会社で中国製とややこしいことになっています。入れ替えても使えたのでまったく同じもので、DENRYOはおそらくCOTEKのOEMなんだと思います。インバータ本体についても同様と思われます。

4つのビスをとって裏蓋を開けると、これまた全く同じです。充放電コントローラからの制御をする場合、左下の端子に充放電コントローラの出力をつないで、その右隣にあるジャンパーによって制御の仕方を変えることができます。

以下英語の COTEK CR-6 マニュアルに記載の通り、
・ジャンパー短絡:リターンオーバーライドモード⇒電圧印加でインバータ強制起動
・ジャンパー開放(工場出荷):イグニッションロックアウトモード⇒電圧印加でインバータ強制停止

以下 DENRYO CR-6 マニュアルは間違っていて、短絡と開放が逆になっています。DENRYOのホームページからダウンロードできる資料は未だ直っていません。COTEKを買った時に付いてきた日本語のマニュアルもDENRYOからコピーしたものらしく、最初のうちは混乱させられました。おそらく直す気がないのでしょう。

これまでは、ジャンパー短絡(リターンオーバーライドモード)にして、充放電コントローラの出力をインバータコントローラに接続していました。
充放電コントローラに設定された「低電圧切断電圧(Over Dischrge Voltage)」をバッテリー電圧が下回ることで充放電コントローラの出力がOFFになり、インバータを停止させることができます。
逆に「低電圧復帰電圧(Over Dischrge Return Voltage)」の設定値をバッテリー電圧が上回ると、充放電コントローラの出力がONになり、インバータを起動させることができます。
このような仕組みで、インバータが直接接続されているバッテリーを過放電から保護します。
ただ、LiFePO4バッテリーの場合、SmartBMSで低電圧を検出したらバッテリーからの出力を遮断する機能がありますので(面白いことに遮断中でも充電(入力)はされます)、このような鉛バッテリーを前提とした仕組みは不要と気が付きました。
鉛バッテリーを使っている12Vシステムはこのような仕組みが必要です。
余談になりますが、リターンオーバーライドモードにすると、インバータコントローラの表側にある「ON/OFF」スイッチ操作が無効(操作不能?)になるようです。
以下インバータコントローラ撤去前。

以下インバータコントローラ撤去後。

またまた、すっきりしてきました。徐々にシステム構成が洗練されてきている?感じです。。。
ただ、LiFePO4バッテリーの場合、SmartBMSで低電圧を検出したらバッテリーからの出力を遮断する機能がありますので(面白いことに遮断中でも充電(入力)はされます)、このような鉛バッテリーを前提とした仕組みは不要と気が付きました。
鉛バッテリーを使っている12Vシステムはこのような仕組みが必要です。
余談になりますが、リターンオーバーライドモードにすると、インバータコントローラの表側にある「ON/OFF」スイッチ操作が無効(操作不能?)になるようです。
以下インバータコントローラ撤去前。

以下インバータコントローラ撤去後。

またまた、すっきりしてきました。徐々にシステム構成が洗練されてきている?感じです。。。
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