今回の目的は
1.1日目、荷鞍山に行ってみる
2.2日目、燧ケ岳8合目付近のサンカヨウを見る
3.3日目、小渕沢田代から大清水に帰る
でしたが、残念ながら1番目については笹薮に躊躇してしまい達成できませんでした。。。が結局、最終日、帰りに小渕沢田代の先の大清水分岐から、想定外の笹薮に突込!
1日目の金曜日は、鳩待峠に遠足と思われる小学生がたくさんいて、尾瀬ヶ原方面かと思ったらアヤメ平経由の富士見小屋までピストンだったようです。。。
2日目の燧ケ岳はもともと、尾瀬沼から長英新道ピストンのつもりでしたが、足が勝手にナデックボに向かってました。チェーンアイゼンしかもっていかなかったので、いわずもがな残雪の登りは大変なことになりました。たぶんナデックボに呼ばれてしまったのでしょう・・・。
3日目の最終日、小渕沢田代登山口から林道歩きになってまもなく、焚火のにおいがしはじめたと思ったら、大規模なキャンプ中の団体に出会いました。ひと気があるはずもない場所なので驚きました。おそらく釣目的なのではないかと思われます。大清水までの林道で何組かそれっぽい方々とすれ違いました。
⇒ヤマレコ版
2022年6月24日(金)
07:55 大清水小屋に続き物見小屋も解体中
07:56 戸倉方面バスの時間まで大清水湿原を見学
07:56 今シーズン初ニッコウキスゲ
07:57 黄菖蒲
07:58 ニッコウキスゲ
07:58 ヒオウギアヤメではなくカキツバタか
07:59 オオカメノキ
08:20 まだ時間があるので鬼怒沼方面に延びている林道を歩いてみました
08:23 地図に載っていない登山道に入ってみました
井戸沢を渡る橋がありました。電力線の保守道だろうか。
08:24 井戸沢
08:30 林道沿い
08:31 林道沿いのクリンソウ
08:38 大清水駐車場前
10:10 鳩待峠からアヤメ平へ
10:30 木の間から至仏山を見る
10:31 コミヤマカタバミ
10:34 ?
11:10 横田代
11:11
11:12 タテヤマリンドウ
11:13 リンドウ祭り
11:14 至仏山を振り返る
11:16 チングルマ
11:16 至仏山を振り返る
11:17 広い横田代、進行方向
11:20 よく見えるようになった至仏山を振り返る
11:20 その右に平ヶ岳が見えた
11:20 さらに右
11:21 コイワカガミ
11:22 ワタスゲ
11:26 ミツバオウレン
11:32 燧ケ岳登場
11:32 進行方向に中原山
11:32 平ヶ岳と景鶴山(手前)
11:39 中原山山頂に向かう
11:39 南に赤城山と武尊山
11:41 中原山山頂
11:47 すぐにアヤメ平
11:49 アヤメ平の池塘と燧ケ岳
11:52 歩いているうちに燧ケ岳が大きくなるほどアヤメ平は広い
11:53 進行方向の白尾山と荷鞍山
12:02
12:03 左に富士見田代、左に分岐して降りると竜宮
直進します。
12:06 富士見小屋が見えた
12:07 トイレは変わりなし
12:07 富士見小屋は自然崩壊中
12:08 小屋を振り返る
小学生の遠足の終点のようです。
12:10 左に分岐して降りると見晴
直進します。
12:11 見晴に降りる道の入口
12:29 地図で「反射板」と称されているもの
12:30 電源はソーラーのようだ
反射板施設から先が林道から登山道に変わります。
12:31 建物の近くに行ってみる・・・なるほど
12:34 湿原
12:46 遅咲きの・・・
12:52 荷鞍山
12:54 白尾山山頂直下の池塘、先に平ヶ岳がチラッと
12:55 ショウジョウバカマ?
12:57 残雪あり、アイゼン不要
13:00 荷鞍山への分岐が見つからなかった・・・
バックパックをデポして往復予定でした。
13:01 白尾山山頂2003m
13:08 イワナシ
イワナシの実、食べたい・・・。
13:48 田代が消失しているセン沢田代
笹薮で見えないだけ?
14:43 だいぶ登り返して・・・皿伏山山頂1917m三角点
14:43
15:07 山頂から先の湿原
15:09 ミズバショウがご健在です
15:19
15:28 大清水平到着
15:28 ここもミズバショウが健在です
15:30 ひろ!
15:37 皿伏山越えで体力消耗のためしばらく休憩
15:38
15:46 コミヤマカタバミ
15:52 尾瀬沼南岸の木道に合流
15:55 ナデックボに雪ある
16:17
16:26 前回のたくさんのミズバショウは大きくなりました
17:37 尾瀬沼キャンプ場にテント設営後、大江湿原散策、オオバタチツボスミレ
17:38 リュウキンカ
17:39 ミツガシワ
17:41
17:41 ミツバオウレン祭り
17:48 シナノキンバイかな
17:52 ハクサンチドリだ!
17:54
17:59
18:23 1日目晩酌開始
18:44 並行してご飯炊く
19:09 (レトルト)カレーライスとフライパンのお掃除兼用のインスタント味噌汁
2022年6月25日(土)
05:36 2日目朝食はカリベーコン入りペペロンチーノとフライパンのお掃除兼用のインスタント味噌汁
06:54 早朝雨が降ったが快晴!
07:33 ナデックボ入口
07:35 ここはミズバショウ健在だ
08:25 ヒカリゴケ探す
08:27 ヒカリゴケ探したが・・・
09:02 とうとう残雪下端に到着して振り返る
09:45 100m以上登って残雪上端に到着
今回も滑り落ちなくてよかった!
10:14 いた!サンカヨウ、8合目分岐の先
10:15 透明なのもいいけど、白いのも良い
10:21 ミネザクラ
10:22 ミネザクラ
10:24 柴安ぐらも途中に残雪が
もうおなかいっぱいです
10:24 俎ぐらを見上げる
10:31 尾瀬ヶ原と至仏山
10:31 手前の御池岳
10:34 アカモノ?
10:44 俎ぐら到着
11:00 平ヶ岳から延びる登山道がある台倉尾根
11:00 台倉尾根右へ続く・・・長すぎる
11:08 BCスキーのルート、会津駒ケ岳方向見てみました
下に熊沢田代が見えます。
11:14 俎ぐら下山途中
11:25 以前見た時と同じ場所にキヌガサソウ
11:25 行きに見落としたのか、さっき咲いたのか・・・
11:26 8合目の下の方にまだいたサンカヨウ
11:31
11:31
11:31
11:38 イワナシ
11:41 花もおいしそう
11:51 これが最後のサンカヨウだった
11:53 長英新道途中の展望台から
11:54 湿原から俎ぐら
12:11 終盤のショウジョウバカマ
13:11 コケとコミヤマカタバミ
13:32 湖岸の木道に合流
13:37 鹿よけゲート
14:44 長蔵小屋別館前のシラネアオイ
14:44 昼食(カフェですが軽食はある)+缶ビールをいただいた
14:51 食後の散策
14:52 御池岳の下に延びるナデックボ残雪はここから見ても急ですが、本当に急です・・・
16:04 朝、燧に向かう前に6番から2番引っ越した
16:59 2日目晩酌開始
18:36 今回夕食は軽めに素の博多トンコツ・インスタント麺
19:03 夕焼け、明日も晴れそうだ
2022年6月26日(日)
04:02 3日目です
04:03 大江湿原、日の出前
04:14
04:16
04:19 今回は燧の方は焼けなかった
04:21
04:54 朝食は卵入りの鍋焼き風、味噌インスタント麺
06:36 キャンプ場から小渕沢田代へ
檜高山山腹を山登り中。燧ケ岳を木の間から見る。
06:46
06:46
07:02 大江湿原からの登山道と合流、右へ
07:03 小渕沢田代到着、もう人がいた!
07:07 檜高山を振り返る
07:07 頼りなくなった木道を進む
07:08 進行方向右
07:08 進行方向左、あ
07:08 最後に見る燧ケ岳の頭
07:19 大清水分岐に到着、右へ
07:20 あ、刈られていない!
07:45 笹薮漕ぎ地獄、ぬかるみ地獄を脱した!
07:46 近くの沼から流れ出る清流
07:53 少し登って進行方向左に水源の沼があるらしいのだが・・・
07:53 少し広めの登山道
07:57
08:17 小渕沢田代登山口
トラバース気味に急な下りを経て林道にでたところを振り返る。
08:19 崩れているが修復されていて歩行に支障なし
08:20 小渕沢を右岸に渡る橋
奥鬼怒林道合流まで小渕沢右岸。
08:20 橋から小渕沢上流
08:21 橋から小渕沢下流
08:28 林道はしっかりと砂利が敷かれている
08:47 奥鬼怒林道合流地点が見えた
08:48 合流地点を振り返る、左側から合流
08:48 東電所有地の看板を振り返る
08:49 木材の搬出場所のようだ
大清水分岐から途中、ワイヤーや機材が埋もれていた。
08:59 オモジロの滝
08:59 オモジロの滝
09:14 林道から進行方向左の沢に向かって伸びる謎の道
09:19 会津沼田街道旧道からの合流地点
天候:
・1日目:曇り時々晴れ
・2日目:快晴のち晴れ
・3日目:晴れのち一時雨
アクセス:
・大清水駐車場:500円/日×3日間
・大清水9:15⇒(関越バス)⇒尾瀬戸倉9:27、戸倉駐車場⇒(乗合バス)⇒鳩待峠
コース状況/危険箇所等:
【1日目:鳩待峠~アヤメ平~尾瀬沼南岸】
・一部残雪ありますが、歩行に支障ありません。
・刈払いされていないようで、荷鞍山への分岐地点が見つかりませんでした。
⇒入口から数メートル藪をクリアすれば先の道は問題ないという噂もあります。
もう少し時間があれば見つけれたかもしれません。
・大清水平前後の登山道でわかりにくいところがありますのでマーキング等確認要です。
【2日目:ナデックボ~俎ぐら(登り)】
・御池岳直下に急斜面の残雪が標高差100m以上続きます。
・急斜面残雪区間は前爪付のアイゼンが〇です。チェーンアイゼンは滑ります。
・雪が薄くなっているので踏み抜きに細心の注意が必要です。
・御池岳~俎ぐら間鞍部の下に残雪ありますが、アイゼン無で通過可能。
【2日目:俎ぐら~長英新道(下り)】
・残雪わずかです。アイゼン無で通過可能。
・いつものようにぬかるんだところは多くなく、今回は歩きやすかったです。
【3日目:尾瀬沼キャンプ場~小淵沢田代~大清水分岐】
・刈払いされていますが、通る人が少ないためか踏まれていない感じです。
【3日目:大清水分岐~小淵沢登山口】
・分岐から刈払いされていないので100m以上笹薮との格闘が必要です。
・そのあとは笹薮トンネル下にある登山道に水が流れていて歩行に難儀します。
・それが終わったらぬかるみと笹薮との格闘の繰り返しです。
・以上の難区間を抜けた後は、登山道にまったく問題ありません。
・小渕沢登山口に標識が無いので逆方向だと林道からの入口がわかりづらいです。
その他周辺情報:
・白沢高原温泉 望郷の湯(沼田市白沢町):2時間580円をJAF割480円で利用
※駐車場の車のほとんどが群馬ナンバーで風呂が結構混んでました。
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