以前の記事「車庫屋根ソーラー発電システムの費用対効果について」で記載した通り、定常負荷168Wでいまのところ継続的な運用ができているところではありますが、昼間バッテリーへの充電が完了したあとは、以下の紫の三角部分の電力は、発電できるのに発電しない部分となっています。

⇒前回記事:「車庫屋根ソーラー発電システム34(バッテリー棚板強化)
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 これはもったいないので、システム構成上の対策としては、昼間の適切なタイミングに負荷を追加するということなのですが、具体的にどのようにするか考えてみました。

1.商用に接続されている負荷を独立系に接続替え
 ⇒すでに電子レンジ、ケトル、電磁調理器、準定常負荷となる冬場のオイルヒータ、夏場のエアコンでやっていますが、準定常負荷で消費電力が100W程度のパソコンについて接続替え運用を行います。

2.蓄電できる電力量を増やすため蓄電池を増設
 ⇒最初のリンク先記事で検討した「費用対効果」を振り返ると定常負荷が増やせるだけで状況は変わらずあまり意味がない対策です。

3.グリッドタイインバータを商用配電盤に接続
 ⇒「グリッド・タイ・インバータ」とは要は連携系で使われている「蓄電池用パワーコンディショナー」なのですが、国産に限らず「パワーコンディショナー」は導入費用が高いので、中国製の「グリッド・タイ・インバータ」であれば2万円台からいろいろ選べます。YouTubeで使用例がありましたが、電気工事の話とは別にDIYシステムの接続には違法性があるようです。

 結局のところ、独立系システムは1.のような今の運用方法で電力を消費するというのがベストなようです。技術的には、天気予報と連動させて準定常負荷について商用と独立系の自動切替も可能と考えていますが、いまは手動切替え運用で自動化する手順を探っているところです。

 準定常負荷のパソコンは接続替えをする際、いちいちシャットダウンして立ち上げ直しをしなければならないことが運用上の利便性に影響していました。
 バッテリーが寿命になって使用していなかったUPS(オムロンBY80S、500Wmax仕様)を復活させて、接続替えが任意のタイミングでできるようにします。

 UPSのバッテリーが汎用的なもので助かりました。まず、替えのバッテリーを購入しました。
・LONG WP5-12 12V 5Ah 高性能完全密封型鉛蓄電池 5,480円(税送料込)/2個 バッテリーストア ドットコム/Amazon

 古いバッテリーは、近所に持ち込みで無料回収してくれるところがみつかりました。ガソリンスタンドへの持ち込みだとこのような小さいものでも500円/個 程度かかります。
バッテリー回収.com(リサイクルイズミ)
 ⇒4/16に鉛蓄電池2個持込み、他ついでにリチウムイオン電池について回収可能か聞いたら有料とのこと
 ⇒その帰りにスーパービバホームで聞いたらリサイクルマークがあるリチウムイオン電池は無料回収可
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 直列で24Vにして使用するようで、組み立てを行います。
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 UPSへの収納、接続。
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 出力になにも接続しない状態で電源投入。最初UPS本体だけで19W消費。
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 しばらく放置すると、11Wで落ち着きました。
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 ついでに、充電コントローラのいつのまにかデフォルトに戻っていたパラメータを再調整。バッテリーを外すとリセットされてしまうのでしょうか。
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 4/13に、Boost Charge Volt を 14.0 から 14.1 に変更。
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