新品のエアコン設置の機会をいただきました。 場所は栃木県那須町。 ここは、東電の電気を引いていないので、すでにある独立系のソーラー発電システム(2KWパネル+48V200Ah)を使って稼働させます。
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 ここから尾瀬の燧ケ岳へBCスキーに行く前日に、室内機/室外機設置、室内機と室外機の接続(フレア加工済ペアコイル、ドレンホース、3芯VVF)、化粧ダクトの取付を行っています。

 当記事では、BCスキーの翌日に真空引きを行ってガスを通し、強制冷房運転で動作確認していて、真空引きと並行で非粘着テープにより配管の保護施工を行いました。

 以下手順メモ。
・二方弁、三方弁バルブ、サービスポートのキャップを取り外し
・マニホールドゲージ(バルブ全閉)、真空ポンプ、コントロールバルブ(全閉状態)をホースで接続
・真空ポンプ電源ON
・マニホールドゲージバルブ開放⇒負圧確認
・コントロールバルブでサービスポートのバルブ全開放⇒10分くらい後、負圧確認
・マニホールドゲージバルブ全閉
・真空ポンプ電源OFF
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07:40 真空ポンプOFFのあとしばらく放置して漏れ箇所がないか確認
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08:19 しばらく放置後、少し戻ったようで念のためもう一度ポンプを動作させて様子を見ました
・真空ポンプON
・マニホールドゲージバルブ開放⇒10分くらい後、負圧確認
・マニホールドゲージバルブ全閉
・真空ポンプ電源OFF
 少し戻ったときの写真を撮り忘れてしまいました。 再度ポンプ動作後の写真です。
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08:41 20分後(朝食後)見たら動いていないようです
 さっきはちょうど室外機に日があたり始めて、パイプが温められたのが原因かもしれません。
・二方弁を1秒程度六角レンチで時計と反対回しで開放してガスを少し通してから時計回りで止まるまで戻す
・コントロールバルブでサービスポートのバルブ全閉
・室外機からコントロールバルブを取り外す、その他真空ポンプ、マニホールドゲージ、ホース等片付け
・二方弁、三方弁のバルブを六角レンチで時計と反対回しで止まるまで全開放(順不同でOK)
・二方弁、三方弁バルブ、サービスポートのキャップを取付けて、規定トルクで締付け
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10:02 強制冷房運転してみて動作確認し、カバーを取り付けて完了
 TOSHIBAの強制冷房運転は、室内機カバーを跳ね上げて右側にあるボタンを2回押します。1回目:自動運転ON⇒2回目:強制冷房運転ON⇒3回目⇒運転停止。 様子見中と強制冷房運転中に非粘着テープにより配管の保護施工しました。
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