現在、車庫屋根ソーラー発電システムで使用しているLiFePO4(100Ah×8セル24V)バッテリーですが、費用対効果がでることが分かったことに気をよくして、280AhのLiFePO4バッテリーにグレードアップする予定です。
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 すにで、3週間程度で発注してたLiFePO4 280Ahバッテリーが届きました。 で、いまはSmartBMSの到着を待って現状の100Ahから入れ替える予定です。 詳しくは、SmartBMSが届いた後、入替えた時にDIY電源システムのカテゴリで投稿を予定しています。
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 入替後の100Ahは車載する予定です。 なので並行して「バッテリー・アイソレータ+ソーラー発電システム」の構成変更を検討しているところです。 LiFePO4への充電をどうするかという課題があるのですが、現在使用しているアイソレータ(走行充電器)の大橋産業No.2705については昇圧機能があり、昇圧時は15V程度の出力になるため鉛バッテリーは満充電のためにちょうどいいのですが、LiFePO4バッテリーでは過電圧になってしまい、効率的に充電できない恐れがあります。 LiFePO4対応のRenogyとかの走行充電器を新たに買えば簡単なのですが、お金をかける前に以前使っていたIS-330が使えないか確認してみることにしました。
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 取説に詳しいことは書いていないのですが、メインバッテリーから昇圧せずにサブバッテリーに電流を流す仕組みになっているはずです。 内部を確認してみることにしました。
 え・・・。
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 メインバッテリーからブリッジのシリコンダイオードの1つを使ってサブバッテリーに流しているだけのような・・・。 おまけでバッテリーの電圧チェッカが付いている感じです。 いまさらながら、鉛バッテリーに満充電できなかった理由が理解できました。
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 シンプル過ぎてこの構成で高くないかと思った 次の瞬間にこんな構成でいいんだという妙な安心感がありました。 シリコンダイオードは電位差が大きいため、以下構成変更イメージでどうだろうかと思っているところです。
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