監視・録画システムを1年間運用してきて、以下2点の問題がありました。
1.夏場40度以上になる車庫内で、Raspberry Piの稼働が不安定になることが多々あった。
2.電子機器間の配線について車庫内でも埃などで接触不良による不具合が発生することがあった。

 1.についての改善方法は、PLCにより車庫から家屋内までの電力供給配線を使ってLAN通信路を家屋内に引き込み、Raspberry Piを家屋内に移設しました。
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・LOTW 高速冷却アルミ合金製保護ラズベリーパイケース for raspberry pi 3 1599円(税込) LOTW-JP/Amazon
・Physical Computing Lab Raspberry Pi3 Model B B+対応電源セット セパレート型 1280円(税込) Amazon/Amazon

 2.についての改善方法は、外に設置されているカメラから車庫内の集約ユニットまで引込みをPF管で配管し、システム全体を埃から保護しました。
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・未来工業 PF管カップリング 174円(税別)✖3 スーパービバホーム・店舗購入
・未来工業 PFコネクタ Gタイプ・防水型 ミラフレキSS16用 7個 MFSK-16GP ※以前購入の在庫
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 写真の中央のユニットは、カメラから引き込んだLANケーブルを集約するスイッチHUBとその5V電源、3台のカメラに供給する12V電源とを格納しています。 以前は、Raspberry Pi とハードディスクも格納していました。 左側は車庫屋根ソーラー発電システムのいわゆる接続箱で、デジタル電力計も収納します。 右側は、車庫内気温による自動制御スイッチW1209とPLCを収納しています。 中央のユニットの電源からは、左のデジタル電力計へ5V、右のW1209に12Vを供給しています。
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 以下、車庫屋根ソーラー発電システムの構成。
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 以下、監視・録画システム周りの構成になります。
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