久々の追加記事になりますが、3台目のカメラが中古で安く入手できたため設置をしてみます。
・H.View社 防犯カメラ HV-WF500G2V2 (H.View中古/Amazon) 3,499円 ※購入時、税込、送料無料
仕様:500万画素 ネットワークカメラ WIFI2.4G/5GHz 2.8mmレンズ 5MP 内蔵オーディオ IP67防水防塵 24pcs赤外線ライト 暗視撮影25m IPカメラ 監視カメラ ワイヤレス Ios/Android/Windows対応、動体検知機能 日本語取扱説明書付き 最大128GB対応
⇒2台目とほぼ同じものです。 海外製(中国)故に情報が少なく謎が多いですが、2台目とファームが共通でないようです。
・未来工業 PVKボックス 防水型 PVK-BNPJ 1,110円(税込) Amazon
⇒以前買って大型のPVK-BLNPMに交換したため余っていたもの。
・未来工業 PFコネクタ Gタイプ・防水型 ミラフレキSS16用 10個価格 MFSK-16GP 1,322円(税込) Amazon
⇒以前買ってストックしていたものを利用。
・ステンレス取付金具 マイスト 5215 778円(税別) スーパービバホーム・店舗購入
⇒PVKボックス固定用
・ジョイントプレート(ステンレスL字金具) TOP ST-D03 673円(税別) スーパービバホーム・店舗購入
⇒人感センサーライト固定用、SUS304
・未来工業 ミラフレキSS16 PF管 88円/1m(税別) スーパービバホーム・店舗購入
⇒配線管路
・未来工業 防水引込みカバー WK-3J 528円(税別) スーパービバホーム・店舗購入
⇒配線管路の車庫内への防雨型引込み口
とりあえず人感センサーライトを移動し、カメラを固定してみたところ。
人感センサーライトは、カメラ設置の邪魔になるため車庫取付に移設しました。 以下写真は移設前。
カメラの配線は、翌日の空き時間(夕方)に実施しました。
さらにその次の日の空き時間(夕方)に、ちょっとの風でカメラが揺れるため、取付金具を2枚追加しました。
・ステンレス取付金具 マイスト 5215 778円(税別)✖2枚 スーパービバホーム・店舗購入
監視・録画システムの電源は、交流変換ロスを無くすため、24Vのバッテリーに直接接続していましたが、バッテリー消耗による運用停止を避けるために、これまで商用電源バックアップが可能な切替器出力(インバータ出力)から住宅内に引き込んだ上で接続していたネットワーク機器(無線LANルータ、VPNルータ、スイッチハブ)といっしょの電源ルートに変更しました。
切替器出力では、合計で35~42W程度を消費している状況です。 おそらく変動分はハードディスクが原因なのではないかと思います。 内、ネットワーク機器はこれまでの測定実績でほぼほぼ常時17W程度ですので、監視・録画システムだけだと18~25Wではないかと推察されます。 監視・録画システムを構成するRaspberryPI本体、およびカメラ3台、スイッチハブの消費電力と、スイッチング電源、スイッチングACアダプタの電力損失含めての消費電力ですので、かなりの省電力ではないかと思います。
このときの実施ではありませんが、これまでにシステムプログラム(シェル)に加えた機能と改善内容を以下にまとめました。
【削除シェルの追加】
録画運用が安定しているので、?日経過したデータを削除するシェルを追加しました。
#!/bin/bashcronで日々起動します。
filedir=【データを格納しているトップディレクトリ、サブディレクトリでカメラ毎に分けている】
if [ ! -d $filedir ]
then
exit
fitgtdate=`date -d '【?】 days ago' +"%Y%m%d"`
for camera in 【カメラ1サブディレクトリ 】 【カメラ2サブディレクトリ】 【カメラ3サブディレクトリ 】
do
filenamelst=`( cd $filedir/$camera ; ls -1 *.mp4 )`
for filename in $filenamelst
do
srcdate=`echo $filename | cut -c 1-8`
if [ $srcdate -le $tgtdate ]
then
rm -f $filedir/$camera/$filename
fi
done
done
01 00 * * * 【削除シェルフルパス名】
【録画シェルの改善】
また、カメラ毎に作成、起動している録画シェルですが、UDP転送が安定しないこと(パケット落ち)が原因で録画データが乱れることがあったためTCP転送に変えました。
⇒ffmpeg のスイッチに -rtsp_transport tcp を追加。
#!/bin/bash
filedir=【データを格納しているトップディレクトリ、サブディレクトリでカメラ毎に分けている】while :
do
if [ -d $filedir ]
then
filename=$filedir/【カメラサブディレクトリ 】/`date +"%Y%m%d-%H%M"`.mp4
ffmpeg -rtsp_transport tcp \
-i rtsp://【ID】:【パスワード】@【カメラIPアドレス】:554/live/main \
-vcodec copy -acodec copy -map 0 -t 00:05:00 \
"$filename" > /dev/null 2>&1 </dev/null
else
echo Not found $filedir
sleep 5
fi
done
【録画シェルのサービス登録】
先の録画シェルをOSブート時に起動するようにカメラ毎にサービス登録しました。
1.以下ファイルを /etc/systemd/system に 【カメラ録画サービス名】.service のファイル名で作成。
# cat 【カメラ録画サービス名】.service
[Unit]
Description=【カメラ録画サービス名】[Service]
Type=simple
Restart=no
ExecStart=【カメラ録画シェル、フルパス】[Install]
WantedBy=multi-user.target
2.サービスに登録(有効化)、これが完了した時点でOSブート時にサービス起動するようになります。
⇒IoT機器としてはこれで独り立ちできているといえるでしょう。
# systemctl enable 【カメラ録画サービス名】.service
3.サービス手動起動、テストで実施
# systemctl start 【カメラ録画サービス名】.service
4.サービスのその他操作方法に関するメモ
サービスを手動停止
# systemctl stop 【カメラ録画サービス名】.serviceサービスの無効化
# systemctl disable 【カメラ録画サービス名】.serviceサービスの状態確認
# systemctl status 【カメラ録画サービス名】.service
以上です。
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