年度末の忙しい中なのですが、会社の都合で先週の2日間+今週5日間の研修中です。 SAPの研修というと以前は大手町でしたが、アウトソースされたのか 御殿山トラストタワー14階 にある 日本サード・パーティ株式会社が運営する研修室でのSAP研修でした。
 ここのリフレッシュルームからの眺めで左下にとても目を引く洋館があって、三菱が所有する開東閣(かいとうかく)というものらしいです。 オフィスビルや高層マンションだらけのイメージがある品川駅近辺では 特異な景観 だなあと思いました。 このへんは丘の地形や石垣なんかを見ると御茶ノ水あたりの景観とも似ている感じです。
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 SAPというとDBMSにOracle、SQL Server、DB2などを使っていましたが、いまはHANAというSAP独自のIn Memory DBシステムで構成されていて、稼働するOSもWindows、Linux、HP-UX、AIXなどなどでしたが、Linux(SUSE、Red Hat)のみと、構成のバリエーションがかなり絞られています。 サーバハードウェアもIntel CPUとIBM Power CPUに絞られています。
 HANAになって構築方法や運用管理が全く違うものになったイメージがありましたが研修を聞いていると過去の方式や考え方を踏襲しているところが多く、過去のSAPを知っている人にとっては、なじみがあってわかりやすいのではと思っているところです。 ただ、初めて聞く人にとっては相変わらずですが 「特異な景観」 なのかもしれません。