スキーブーツは通常、次期(2019/2020シーズン)モデルが、6月に出始めて8月、9月には人気モデルが品薄になったり、サイズが売り切れたりして選択肢が狭くなってしまいます。 本日の休日勤務が早く終了したため、神田に行って次期スキーブーツを物色してみました。

 今使っているのが、一度倒産しているGENファクトリーのELEMENT(27.0cm)+S-FIT(⇒
過去の記事)。 フレックスが滑りに合っていてなかなかいいブーツでしたが、イタリア製のバックルが気が付かないうちに取れてしまう欠点があり、GENが生きているときに無くして取り寄せているのですが、倒産中にまた無くして現在は片足のスネのバックルが1つ無い状態です。 特に滑りに大きな影響はありませんが。

 6年経過しているもののまだ使える状態ですが、買い替え決断の決定的な理由はスキーの志向が変化したことです。 ハイクアップして新深雪パウダーを滑りたいという要求を満足するためには、歩行機能のあるブーツ、ビンディングが不可欠であることを今シーズンの雪山バックカントリースキーで理解しました。

 最近は、フリーライドといういわばバックカントリーを滑る競技のようなものがボーダー/スキーヤーのなかでじわじわと浸透してきており、まだまだスキーブーツマーケットのなかではマイナーですが、登山とアルペンで兼用できるブーツ製品が増えてきているような気がします。

 いつも行っているスキー店と、最近BCスキーに力を入れているスキー店に行って話を聞いてみましたが、まだどちらも次期モデルが入っていなかったらしく、来週入るかどうかとのことでした。 少し早かったようです。 ですが、後者の店舗で今シーズンの在庫から試し履きしていたところ、テクニカの COCHISE 130 DYN (⇒メーカHP)というモデルが足にしっくりきて、買う寸前まで考えましたが、山岳モデルを買うのは初めてということもあって近々で開催される展示会をみてから決めたいという希望を聞いてくれて取り置きしてもらうことになりました。 良心的な対応がありがたいです。

 最近は当たり前なのかもしれませんが、滑ってみて合わないところが出てきたらインナーの調整やシェル出しは買ったお店で無料にて対応してくれるそうです。

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