ここ数日日中暑いですね。 湿度が低く夜になるとそれなりに気温が下がりますのでまだまだ本格的な真夏という感じではないですが、今年の夏も暑くなることを見越して車庫屋根ソーラー発電システムに2階のエアコンを接続するための電源引き込みしてみました。
⇒前回記事:「車庫屋根ソーラー発電システム9、荒川堤防の桜
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 もうひとつ電源を引き込むための穴をあけるかどうか考えましたが、ひとまず仮運用を意識してあまり被害を広げないように既存のエアコンの穴をとおすことにしました。 化粧用のカバーとパテを外したところ。 設置業者の方がしっかりとカバーをコーキングで接着していましたので剥がすための専用工具を使用しました。
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 まっすぐ降りているカバーの先は、非粘着テープのみの施工ですが5年の歳月を経て剥がれ落ちていたので、今回の電源引込工事を契機に再施工することにします。
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 当初は線材に耐候性のある2PNCTを買って引き込む予定でしたが、費用節約のため、あまり使っていなかった屋外用延長コードリール(20m)を利活用することにしました。 線材は一般的なVCTになります。 車庫内までは届きましたが、車庫内のインバータまでちょっと足りず少し延長しました。
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 エアコンの穴を通す実現性が未知数だったのですが、エアコンの構造に助けられあっさりと通すことができました。 黒いコードがVCT、白いコードがエアコンの電源コードです。
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 パテを戻してから化粧カバーを取り付けました。 また外すかもしれないので再コーキングは後日。

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 はじめての非粘着テープ施工でしたが、うまくできたような気がします。 非粘着テープを必要そうな分手巻きであらかじめ確保して、粘着テープで仮止めして下から上の方へ適切な強さで引っ張りながら巻いていくのがコツです。 上から下に巻いていくとテープの段差に埃がたまるそうです。
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 エアコンのスイッチオン。 本日は暑いので500W前後の運用のようです!?
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 パネルで発電されている電力は216W、車庫の換気扇で消費されている電力を差引いて直接パネルからインバータに供給されている電力は150W、残りの電力はバッテリーから供給されている状況です。
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 バッテリーからは定格でおよそ20A消費している計算になるので、現状のバッテリー容量だと5時間持つかどうか。 部屋が冷えると一気に数Wに下がる動作の繰り返しなのでそれほどでもないと思いますが。 ただ、パネルは現状100W*4=400Wなので独立系としては根本的に発電量不足です。。。
 パネルを増設するかどうか迷うところですが。 これ以上パネルを増設する場合は、コントローラを変更する必要があるので悩みどころです。


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話変わって、ストックの衣替え?について

 もう雪の中では使わないと思い石突カバーをつけましたが、いままで無くすこともたまにあったので、いいかげん対策を打つためにビニルテープで固定しました。 まあ何万回もついているとどうなるかわかりませんが、気が付いたらなくなっていたということにはならないことを期待して。
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 岩の道と土の道でつけたり外したりという話も聞きますが、そういういう必要性はいままで無かったので。 少し話がずれるかもしれませんが、テント山行でストックは不可欠と思っていますが、荷重をかけた時の信頼性で、Zタイプのストック以外を使う気になれません。 石突を使わないと岩の道で滑るという話よりは、重い荷物を背負って崖とかでストックに荷重をかけた時に伸縮タイプだった場合、万一すっぽ抜けた時に起こる事を想像するとゾッとします。 加えて超軽量タイプも強度面で心配です。
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