クライミングで有名な双子山。 埼玉県内にある「横瀬二子山」と区別するために、ここでは「小鹿野双子山」とよびます。 それと、そこから縦走して志賀坂諏訪山にいってきました。 こちらも群馬県側の近くに別の諏訪山がありますので、一般的に志賀坂を頭につけるようです。 縦走距離は15kmと比較的短いですが累積標高は1500mでした。
小鹿野双子山は、個人的な印象としては、八ヶ岳横岳をひとまわり小さくしたような感じかと思いました。 小さくなった分ナイフエッジも鋭くなるので歩行中の恐怖感は大きくなる感じです。。。 写真は小鹿野双子山最高峰の西岳から下山する方向ですが、ナイフエッジを渡っていきます。
⇒ヤマレコ版
2017年4月30日(日)
08:00頃 坂本地区の登山口に到着
国道299号の坂本地区で分岐道に入るとすぐにバイオトイレがあります。 登山口はそこから50mくらい先にあります。 バイオトイレの近くに車をとめました。 この時間だともう少し奥にある3台程度の駐車スペースはいっぱいでした。
08:16 登山口から入ります。
08:27 絵画のような景色
08:59 岩峰の南側を横切る道との分岐に到着
ローソク岩方面は南面からクライミングする方々が使用する道です。 私は、股峠に向かいます。
09:08 股峠を通過し、東岳に向かいます。
こちらは、バリエーションルートです。
09:11 ルートを間違えて死にそうになったので東岳断念。。。
正規ルートはわかりましたが、次の人が来たので今回は諦めて股峠に戻ります。
さあ、西岳へ。。。
09:25 股峠に戻った。
ふむふむ。 死にたくないので一般コース。 山頂で上級者コースを通った人の話を聞くと、本当かどうかわかりませんが、たいしたことなかったとのこと。。。
09:52 ほどなく小鹿野双子山最高峰1165.6mの西岳到着。
山頂で休憩です。 これから向かう西方向。。。
山頂で座り込んだところの足元は崖でなかなかの高度感です。。。
10:27 山頂から先にあるピークからは
山頂標識等が無いので、さえぎるものがない素晴らしい展望でした。
山頂方向。 左に比企笠山、山頂の向こうに横瀬双子山と武甲山が見られます。
遠くに、写真の真ん中になりますが、左から白岩山、雲取山、和名倉山の並びが見えます。
あまりに展望がいいので360度パノラマ撮影。
10:37 下山途中、横から見る双子山岩峰。見事です。
振り返っての叶山方面。石灰採掘中。
10:45 ここにきてやっと鎖。
ここまでのルートも鎖があっておかしくないのですが。あたりまえのように鎖がありませんでした。
ここまでのコース状況を考えれば何でもない感じがします。
10:57 志賀坂諏訪山に向かう途中の稜線からの小鹿野双子山西岳
11:18 地図に無いルートで道が荒れていますが、古そうな道標はあります。
基本的に埼玉県と群馬県の県境がひかれた尾根なので、荒れていますがわかりやすいです。
11:21 電力塔下からの小鹿野双子山、西岳、東岳
11:34 錆びていてまったく方向不明です。
県境の目印や、
県境の木々に巻いていると思われる青い紐を目印に。
12:03 志賀坂峠に到着
青と緑に、こぶしの白のアクセント。
12:06 志賀坂諏訪山に向って登り返します。
12:09 若緑の美しさにハッとしました。
12:12 ツツジ(ヤシオ)が咲き始めています。
12:14 色鮮やかで美しい。
12:23 電力塔の下から、左が両神山、右が志賀坂諏訪山です。
12:24 しつこいですが、この色合いがいい。
12:58 志賀坂諏訪山山頂1207.1m到着
諏訪神社がしずかに鎮座します。 三等三角点もありました。 ここで昼食休憩。
両神山方面の木々が伐採されておりよく見えます。
13:35 九十の滝方面に降りていってます。
13:37 東屋崩壊。
13:50 わたど橋
砂防ダム建設の影響か、九十の滝はいいところから眺められませんでした。
13:53 登山口となる駐車場から、志賀坂諏訪山と砂防ダム
14:03 駐車場からアスファルト道を下り、国道299号の群馬側に出たところを振り返る。
14:20 国道沿いのスイセンは誰かが植えたのでしょうけども含めてきれいでした。
14:28 志賀坂峠駐車場に到着
こちらからも志賀坂諏訪山に登ることができます。
14:34 志賀坂トンネルを抜けると両神山八丁峠登山口へ向かう林道への分岐があります。
通ってきた志賀坂トンネルを振り返ります。 あれ?、まだ林道は通行止めなんですね。
14:52 ヘリが2機飛んでいて、サイレン鳴動パトカーも2台国道を通過し騒々しかったです。
遭難でも発生したのでしょうか。
14:59 西岳から降りてきた道を逆に登っていくときに使う登山口が国道沿いにあります。
15:05 坂本の登山口に帰着。
毘沙門水をくんで、両神薬師の湯を利用してから帰宅。
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