今回で燧ケ岳を登るのはたぶん5回目かと思いますが、テント泊の1泊2日で計画しました。

※以下、燧ケ岳山頂(柴安グラ)から至仏山と尾瀬ヶ原をのぞむ

9月5日(土) 1日目

 前日の9月4日深夜に大清水の駐車場に入り9月5日の03:50に起床、04:16にヘッドライト装着により、大清水から入ります。

 05:15 一ノ瀬の登山口に到着

 06:23 三平下(尾瀬沼山荘)に到着

 尾瀬沼キャンプ場に向かう途中の燧ケ岳の見晴ポイントですが、4合目あたりから雲に覆われています。

 尾瀬沼ヒュッテ前のベンチに、テント等登山に不用な荷物をデポして、登山口に向かいます。 途中、大江湿原の大雪で破壊された橋の横の仮設橋(定員5名)を渡ります。

 07:22 長英新道の登山口に到着

 ここからは長英新道経由の登山を1合目から山頂までご堪能ください。

 07:56 1合目

 08:11 2合目

 08:24 3合目

 08:36 4合目

 この先で尾瀬沼が展望できました。

 08:48 5合目

 09:05 6合目

 09:09 7合目

 この先で、さきほどよりも、より高度を上げて尾瀬沼が展望できました。

 09:33 8合目

 帰りを予定しているナデッ窪コースの分岐でもあります。 この先でいち早く尾瀬ヶ原と至仏山が展望できます。

 09:44 9合目

 俎(まないた)グラが近いのでかなり岩場が多くなってきました。

 09:58 俎グラに到着

 燧ケ岳の山頂ではありません。 一旦少し下ってから登り返します。

 10:26 燧ケ岳山頂(柴安(しばやす)グラ)に到着

 山頂で早めの昼食をとりました。 バーナーをもっていったので暖かい昼食です。

 11:15 昼食後、天気予報通り雲が晴れました。 山頂から尾瀬ヶ原を通して至仏山まで見渡せました。

 山頂からミノブチ岳越に尾瀬沼を展望しました。

 11:48 山頂(柴安グラ)から俎グラを経由し、8合目(ナデッ窪分岐)に到着

 13:06 沼尻がみえるところに到着

 相変わらず、ナデッ窪はタフなコースでした。 笹を伐採した跡があり、コースが伐採した笹で埋め尽くされていて、岩の間を踏み抜きそうでしたが、何とか下山しました。 このコースの笹をすべて伐採するなんて、だれがやったのか、すごいですね。

 沼尻休憩所で、一番搾り350ml(450円)に飛びつきました。 流水で冷やしているようなのでちょっとぬるかったですが。 沼尻休憩所から、さきほど降りてきた燧ケ岳を見ながらのビールはぬるくてもうまかったです。 山頂は見えにくいポイントなんですが。

 14:06 浅湖(あざみ)湿原に到着

 尾瀬沼の北側を経由して、尾瀬沼キャンプ場に戻ります。 途中、浅湖湿原の木道から北側方面見ます。 その奥に、朝登った長英新道が森林の中を横切っているはずです。

 木道から南側(尾瀬沼)方面。

 14:15 尾瀬沼ヒュッテに到着

 テントの手続きをして、800円を支払い、念のためビールの販売終了時間を確認しました。 ヒュッテ内の自動販売機は21:00まで。 生ビールもあるようで、かなり大きなジョッキで飲んでいる人を見ましたが、18:30までだそうです。

 私は、尾瀬沼だと旧長蔵小屋近くのベンチが好きな場所で、尾瀬沼、燧ケ岳、大江湿原をすべて眺めながらビールを飲みたいと思いました。 テント設営したあと、生ビールジョッキをもって尾瀬沼湖畔をウロウロするのは恥ずかしいのでスーパードライ500ml(自販機で650円、一番搾りもあります)を買いました。 自販機なのでよく冷えていました。

※ベンチに向かう途中、我慢できず歩きながらプシュっとやったあとコケて尾瀬の大地に半分以上ばらまいてしまったので、もう一度買いなおした経緯あり。 幸いコケた恥ずかしいところは誰もみていなかった思うが。。。 

 燧ケ岳と尾瀬沼。

 右側を見ると大江湿原。

 以下コースです。

  • 平面距離  20.0km
  • 沿面距離  20.8km
  • 記録時間 10:58:18
  • 最高高度 2358m
  • 最低高度 1159m
  • 累計高度(+) 2116m
  • 累計高度(-) 1616m
  • 平均速度 1.8km/h
  • 最高速度 13.7km/h

 

9月6日(日) 2日目

 06:15 起床

 深夜何回か強めの通り雨があったため、デッキが濡れています。 見晴や山ノ鼻のキャンプ場だったらドロドロになっていたところでした。

 08:37 テント場撤収後、下山開始

 尾瀬沼ヒュッテ入口前の籠に借用番号表示の木札を返して、昨日朝きた道の尾瀬沼南側を三平下に向かって戻ります。 途中、旧長蔵小屋隣のベンチから燧ケ岳を見ましたが、昨日の朝同様、雲がかかっています。

 さきほどの場所と反対側に見える湖畔に、大型の鳥がいました。

 三平下に戻る木道脇に、この時期多いらしい、トリカブトがあちらこちらに咲いています。

 三平下を通過し、三平峠を越える手前で少し通り雨が降ったため、峠を越えた後の木道が濡れています。 滑らないように気を付けて歩きます。

 09:56 岩清水に到着

 十二曲りを降りきって少し先に行くと、岩清水に到着。 いろんなところで飲んでいる湧水のなかでも、私にとってここは一番おいしいのではないかと思っています。 帰りなので合計3リッターほど詰め込みました。

 10:08 冬路沢の橋に到着

 庭にこんな風景があるといいですね。 一ノ瀬はもうすぐです。

 10:24 一ノ瀬に到着

 昨シーズンは試行運用で無料だった低公害車両の大清水~一ノ瀬間運行が今シーズンから始まっています。 この運行の目的は、複数の尾瀬登山口の入山者分散なのだそうです。 700円のチケットを一ノ瀬休憩所の売店で購入し、大清水まで10:30発に飛び乗り15分程度で到着しました。 大清水では、駐車料金2日分500円×2を大清水休憩所の売店で支払いました。

  • 平面距離   4.5km
  • 沿面距離   6.3km
  • 記録時間    01:47:09
  • 最高高度  1769m
  • 最低高度  1425m
  • 累計高度(+) 1922m
  • 累計高度(-) 496m
  • 平均速度    2.5km/h
  • 最高速度    17.0km/h