前回のテレパソ構築編で、X27D(メモリ1GB)がディスクレスになってしまったため、ハードディスク入れてWindows 7 RC版をがっつりいじり倒してみようと思いました。ハードディスクでは面白くないので、プチフリしないSSDとして有名な、OCZSSD2-1VTX30G を入手してWindows 7 を導入構築し、SSDのパフォーマンス、システム消費電力を測定してみます。

左 : Windows 7 インストール中
中 : インストール中にグラフィックデバイス、ディスプレイを認識して、1920x1200に調整完了
右 : インストールプロセス完了直後の設定入力画面




デスクトップはこんな感じに。
タスクマネージャー起動すると、ほとんどなにも動かしていない状態でメモリをガッツリ使っています。



デバイスマネージャーはこんな感じです。



エクスペリエンス・インデックスを見てみます。グラフィックス・コンポーネントが足を引っ張っているようです。



SSDのパフォーマンスを測定してみました。



以前、「IBM ThinkPad X31 の HDD を SSD へ換装」したときの、Transcend  TS32GSSD25-M はそのままだとプチフリがひどくてRAMDisk導入など、OSチューニングでやっと使い物になりましたが、OCZSSD2-1VTX30G はそういう問題はいまのところ当然ながらありませんので、非常に快適です。パフォーマンス的にAtom機に使うのはもったいないかも。。。加えて、プチフリフリー?のP-ATA版がいまのところないのが残念です。

消費電力は、SSDを使用することによりX27Dの本領発揮といったところだと思います。

左 : Windowsスタンバイ時

右 : Windowsアイドリング時、平均時と言ってもよく、ガンガン使っているときと比べると1W程前後するくらいです。