在宅勤務をやるようになってから、最も外気が熱くなる午後1時から3時あたりでエアコンが冷えなくなる現象が最近の猛暑で続いています。
 原因として考えられるのは、在宅になって昼下りに部屋に滞在するようになって露呈したエアコンの能力不足ですが、それにしては室外機が突然停止して、その間室内の送風が少しも冷えない状態となるため動きがおかしいようです。
 調べてみると、日本の場合、JIS規格で「冷房過負荷条件と言うのがあって、この外気温度条件が43度」であり、「43度を超えるとエアコン内の電子部品の発熱が規格値をオーバーする場合があり、多くのメーカーで能力が落ちる」とのことです。
 本当にそうなのかはJISやメーカの情報で確認できていませんが、室外機が停止するときは室外機で測定される外気温度が45度となっていますので、その情報は当たっているような気がします。
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 室外機が直射日光にさらされるのは良くなさそうなのは前々から何となく感じていて、振動対策も兼ねてこのようにしていたのですが、西日が直接当たる背面のスチール製雨戸袋からの輻射熱が大きいみたいで、あまり効果はありませんでした。 背面を10cm以上空けたいのですが、昨年の秋に外装工事をしてもらった時に床も塗ってしまったことで固定されていなかった足が床に接着してしまいました。
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 床が固定されたことで振動対策は不要となったこともあり、このような雨戸袋も含めた日よけ対策のみ行って、30分毎に室外機に水をかける方法でなんとかいまのところしのげています。 水をかけても最も暑いときには10分くらいで蒸発してしまうほどです。 さすがの、「あついぞ!熊谷」周辺の埼玉県北エリアです。
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 根本対策として、秋になって涼しくなったら室外機を、ダクトが出ている風通しがいい南東2階壁面か、日が当たらない1階へ移設を検討しています。 DIYによる対応もコスト面を見ながら模索中です。
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