鳳凰三山、高嶺のあとに白峰三山縦走を含めテント泊3日で計画していましたが、鳳凰三山、高嶺のコース日帰り縦走で思いのほか疲れが残り、2日目朝に広河原でエスケープすることに。
観音岳山頂手前に咲いていたタカネビランジ。
2018年7月13日(金)
05:27 夜叉神登山口から登山開始
計画より30分遅れ。 駐車場に1:00頃到着だったので。
06:04 センジュガンピ
06:20 夜叉神峠到着、白峰三山(左から農鳥岳、間ノ岳、北岳)の展望
夜叉神峠小屋のトイレを利用しました。 小屋の奥に最新のモジュール型バイオトイレが数基設置されていました。
07:38 杖立峠到着
09:00 苺平到着
09:30 南御室小屋到着
右奥につめたい水が湧き出ていました。 ここで多めに給水。 左側にテント場があります。 裏手から薬師岳への急登が始まります。
10:32 大きな岩のある展望のよいところ
岩の間にツマトリソウ。
前回の尾瀬でも多く見たゴゼンタチバナ。
11:09 薬師岳小屋到着
このへんは水場や実のなる植物が無く熊がいないので、熊鈴不要、野鳥が逃げてしまいます。という看板がありました。 私も高い音苦手です。。。
11:16 薬師岳小屋、砂払岳方面を振り返ると富士山が見えました
11:22 薬師岳山頂2780m到着
東方向の岩山。
北の方向に鳳凰三山で最高峰の観音岳。
西側真正面の北岳バットレス。
12:02 タカネビランジ
12:08 観音岳山頂2841m到着
停止されている二等三角点のようです。
北の方向に「赤抜沢の頭」と地蔵岳。
南の方向に薬師岳と富士山。
12:30 なんらかの標柱があるところで地蔵岳が岩の間からいい感じに収まっていました
13:00 鳳凰小屋への分岐地点から八ヶ岳方面の北杜市内を見下ろす
13:05 ニガナのようです
13:08 広場に、ただの枯れ木かと思ったら生きていました
13:13 モミジカラマツ
カラマツソウの仲間のようです。
13:22 タイツリオウギ
- タイツリオウギ ⇒ 葉の先端に丸みがある。 花が先端にかたまって付く。
- イワオウギ ⇒ 葉の先端が少し尖っている。 花が直列に並んで付く。
13:44 ハクホウナズナ
13:54 タカネグンナイフウロのようです
13:54 マイヅルソウ
13:57 またまた、タカネビランジ
14:10 地蔵岳山頂2764m到着
「赤抜沢の頭」手前に荷物をデポして降りてくると。
お地蔵様群。
雲が一瞬晴れて、地蔵岳の岩峰が見えました。
14:24 「赤抜沢ノ頭」到着
15:19 高嶺山頂が見えた
15:26 高嶺山頂2779m到着
山頂標識から数メートル離れたところに三等三角点。
15:40 イワインチン でしょうか
15:46 ミヤマダイコンソウ でしょうか
15:57 ミネウスユキソウ
16:10 まっすぐ進んではいけないところで
右に折れるシャクナゲとハイマツの狭い通路へ。
16:38 白鳳峠到着
高嶺山頂からすぐ、白鳳峠方面への下り斜面は、鎖があってもいいくらいの岩場急斜面です。 あまり人が通らないためか、シャクナゲやハイマツをかき分けるところが多々あり、ゴーロ帯などで道標が少なくわかりづらいところが多くありました。
16:43 開けたゴーロ帯を浮石に気を付けてひたすら下る
19:00 白鳳峠登山口に下山
白鳳峠から下はゴーロ帯を抜けたあと、森に入ってからハシゴを使った急なところがいくつかありました。 下りに使った白鳳峠経由のコースは全般的に急斜面の印象です。
20:00 広河原山荘で幕営料500円支払ってから暗くなるギリギリで山荘前にテント設営し夕食
タンドリーチキンなどのミックスグリルとキュウリサラダを作り、持参した冷凍ビール(24時間経ったのでぬるめ)で乾杯。
2018年7月14日(土)
04:55 朝食後のコーヒー
思いのほか疲れが残っていたため、広河原でのエスケープを決断。
06:44 山荘前で、(ミヤマ)シャジンかと思いましたがホタルブクロかも
3連休の1日目のため、早朝からたくさんの登山者が北岳の方に吸い込まれて行きました。
広河原のバスターミナルはものすごい人出でした。 北沢峠への乗り継ぎバスもほぼピストン状態。 その一方で比較的空いている8:00広河原発のバスで夜叉神駐車場に戻りました。 甲府・芦安から広河原までのバスも増発していたようで、すれ違い待機のため少しですが到着が遅れました。
09:06 帰りの運転で、今回はライチョウに会わなかったなと思っていたら、夜叉神から芦安温泉までの下りの道路で、まさかの・・・。
10:30頃 雁坂トンネル経由で埼玉に帰る途中、「ほったらかし温泉」800円に寄りました
近くの温泉の営業開始が、白峰会館9:00~、その他、芦安温泉近辺10:00~で、前者は一回利用があり、後者は夜叉神駐車場に戻った時間が開始前だったため。
「こっちの湯」を利用。
「あっちの湯」の入口。
ここまで登る途中にあった「笛吹川フルーツ公園」や国道140号沿いの山梨県内、埼玉県内山中などでは、「白桃」の収穫・販売が開始されているようでした。
コメント