今回は、「外秩父七峰縦走ハイキング大会」のコースの一部となっている、比企三山を巡るトレイルです。 スキー場の天候があまりよくなかったもので。。。 念のためですが、今回も前日に埼玉県警に登山届をインターネットにより申請しました。 東秩父村の「橋場」とい場所の非常にきれいな公衆トイレ(暖房便座+ウォシュレット付)のある小さな駐車場から出発する計画です。(07:25)・・・(1)

 橋場から県道11号を緩やかに登って行き、左手に笠山登山口がでてきました。(07:51)・・・(2)

 民家の間を抜けてから、舗装された林道にでてまた、山道に入ります。 外秩父七峰コースから途中下山するためのコースという主旨の看板がところどころにしっかりと立ててあるため迷うことはなさそうです。(07:58)

 林道にでたり入ったりを繰り返しながら登っていきます。(08:01)

 休憩できる東屋のあるT字路(萩平地区)に到着。(08:17)・・・(3)

 そこから少し舗装路を歩くと、写真右側から来ますが、別のT字路に到着。 手前から来ている道「外秩父七峰縦走コース」がここで合流し写真左に進みます。(08:20)

 さきほどのT字路から少し歩くと、登山道へ右手に入ります。(08:21)・・・(4)

 林道にでて、さらに山道に入ります。(08:32)・・・(5)

 雪が多くなってきましたが、また同じ林道にいったん出てから山道に入ります。(08:42)・・・(6)

 笠山山頂手前、「外秩父七峰縦走コース」(右側方向)と、笠山山頂(まっすぐ)の分岐に到着。(09:05)・・・(7)

 山頂のようで山頂ではありませんが、北側(北北東)の展望のみ開けています。(09:05)

 笠山山頂の神社になります。 とくに山頂の表示が見当たらなかったのですが、さきほどの場所より5m高いそうです。(09:10)・・・(8)

 笠山から下山し、堂平山へ向かう途中、振り返って笠山の山容をみました。(09:25)

 林道にでますが、ここから堂平山への登りになります。(09:28)・・・(9)

 山頂の天文台が見えてきました。 手前の芝生は立ち入り禁止と看板がありましたが、スキーで滑りたくなる斜面です。 パラグライダーで離陸するところらしいです。 (09:46)

 雪が深いです。 20cmくらいでしょうか。(09:48)

 パラグライダーの離陸場から、両神山がはっきりと見えました。 ここは、ものすごい強風で、写真をとったらすぐに山頂へ向かいました。 滑り止めが必要ですが車で山頂までこれるようです。 実際、1台だけ天文台の門前まできている車がありました。(09:53)

 堂平山山頂に到着。 天文台がある方向以外は、展望が360度開けています。 あまりにも景色が良かったので20分程度ここにいました。(09:55)・・・(10)

 山頂から少し下りたら堂平無線中継所(NTTドコモ)がありました。(10:14)

 

 舗装路をさらに進むと、急登が現れました。 今回のコースの最高峰(堂平山頂よりちょっと高い)となる剣ヶ峰に向かう坂です。 頂上には国土交通省(旧建設省)管轄の堂平山無線中継所があるようです。 NHKの中継所とのこと。(10:19)

 左斜め奥からきたところを振り返っていますが、「直進展望よし」とコース案内の看板にマジックで手書き記入されていましたが、雪が深く踏み跡もなかったため、シューズの事情もあり、行くのはあきらめました。(10:45)・・・(11)

 日本信号さんの森だそうです。 他のどこかの会社もやってますね。 むこうに見えるのは笠山だと思います。(11:14)

 下はほぼ崖です。 定峰峠に行く林道が下に見えます。(11:14)

 定峰峠に到着。 林道に降りてきたところです。(11:21)・・・(12)

 その林道ですが、秩父に向かう方向です。

 林道を渡って、大霧山に向かって登っていきます。

 有名なのでしょうか。 山道のいくつか上り下りを経て途中下る途中に「獅子岩」というものがありました。(11:39)

 そこからさらに進むと、?。 あまりこのへんでは聞かないですね。(11:53)

 長く緩い上りが続く右手に有刺鉄線ごしに秩父高原牧場の斜面が続きます。 ここをスキーで・・・。 (12:20)・・・(13)

 大霧山山頂に到着。 途中ちょうど下山の団体とすれ違い、誰もいなく静かだったので、25分ほどいて山々を眺めていました。 ここも景色がいいです。(12:31)・・・(14)

 三角点もありました。

 あまりにも景色が見事だったため、北東方向から反時計回りに順番につながるようにズーム撮影写真をとりました。 パノラマ撮影だとズームできないので。

 真ん中の右よりから、奥の方に日光の女峰山、男体山、太郎山が見えます。 左半分には見えにくいですが、奥の方に皇海山を含む連なりが見えるようです。

 その左隣の写真ですが、赤城山の山々です。

 さらに左隣の写真、真ん中の右寄り手前に子持山、左寄り手前に小野子山があります。

 真ん中左寄りに草津白根山でしょうか。

 真ん中奥に、浅間山が見えます。

 右から手前、城峰山、奥に赤久縄山、その手前の連なりで、真ん中の左寄りになりますが、父不見山が見えます。

 真ん中に両神山が見えます。 右半分の真ん中のもっとも奥に、蓼科山が小さく見えます。 両神山の左側の奥の方には、横岳と赤岳が見えます。

 真ん中奥の連なりの左寄りは甲武信ヶ岳、三宝山です。

 左半分の真ん中奥の連なりは、右から大洞山、芋の木ドッケ、雲取山です。

 真ん中左寄りのの大きな山容は、前に登った武甲山です。 木の枝に隠れますが、左へ順番に奥に向かって小持山、大持山と続きます。

 山頂で十分景色を楽しんだあと急な斜面を下山をしてから、分岐があります。 「粥仁田峠」に向かいます。 「粥新田峠」とも書くようですが。(13:06)・・・(15)

 粥仁田峠に到着。(13:07)

 林道から大霧山登山口を振り返ります。

 林道をすこし下ると、外秩父七峰コースの二本木峠に向かう道(左)と橋場に降りる道(まっすぐ)の分岐があります。 今回の山めぐりは、ここで終了し車に戻る予定のため、外秩父七峰コースを外れまっすぐ進みます。(13:10)

 少し行くと、ここから山道(左)に入ります。(13:11)・・・(16)

 山道を下って行くといったん舗装路にでますが、またショートカットで山道(まっすぐ)に入ります。(13:28)・・・(17)

 民家の敷地の横を通る細い道です。 外秩父七峰コースの橋場バス停に向かう中途下山コースでもあります。(13:30)

 最後の登山口(林道の出口)を振り返ります。(13:34)・・・(18)

 林道をまっすぐ下ると、橋場の駐車場を正面に見るT字路に突き当たります。 今回のトレイルはこれにて終了。

 今回は、舗装路が多い想定でいつも使っている登山靴ではなく、以下トレイルラン用のシューズ(デサント inov-8 ROCLITE 282 GTX)を、御茶ノ水L-Breathの安売りを利用して導入しました。 幅広の形状のため、自分の足にぴったりで、聞きなれないモデルでしたが購入を決めました。 予想以上の雪でしたが、オフロード用の靴底のためグリップが十分で、また、ゴアテックスの威力で融雪による浸水が皆無だったので歩行は快適でした。 ただ、ローカットですので、雪がなくなったときは、小石が中に入らないように簡易なゲイターがあればより快適かもかもしれません。

 

 今回、最近の登山の中では、もっとも長い距離の歩行でしたが、歩きやすい山道が多かったので、距離ほどの疲れは感じていません。

 

 カシミールで横軸が距離でみれる機能を発見。 コースのサマリも見れるようです。

 横軸が時間です。

 山頂でぼーっとしていた時間を除くと、全行程5.5時間ほどですが、今回は初めてのコースとはいうものの、大会の完走のためにはより一層のペースアップが必要と思われます。